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ヒカシュー『あっちの目こっちの目

今回は
ヒカシュー『あっちの目こっちの目』
です。

あっちの目 こっちの目(紙ジャケット仕様)あっちの目 こっちの目(紙ジャケット仕様)
(2012/12/16)
ヒカシュー

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本作は1993年発売ですが、この後2006年までセルフカバー等除きオリジナル・アルバムは発売されないことになります。
2006年発売のアルバム『転々』は非常に即興性の強いものでした。
今回のアルバムでもそのような要素がありますが、2006年には引き継がれていない上他作にはない要素も感じられます。

本作を聴いてまず感じたのは、他の作品と比べ随分歌詞が文章的だな叙述的だなということです。
それまでのヒカシューは、1つの曲でテーマは同じでも1フレーズごとに歌詞が繋がっておらず、語感重視の感が強い曲が多い気がするのですが。
そのせいか今回は歌詞がぴったり曲に収まっているという感じがあまりしません。
その辺りはむしろその後の即興的音楽とは遠ざかっている気がしないでもないです。
まぁその分スキャット曲やインスト曲が複数あるため、バランスがとられているのかもしれません。
ちなみに「πラップル」は歌詞が全部スキャットなのに、発音された言葉が歌詞カードに書かれているのが興味深いです。

また音自体のことについて言えば、いつもより音が軽めな曲が多い気がします。
今回ドイツ人キーボードのトルステン・ラッシュ氏がバンドメンバーとして参加していますが、そのことと何か関係があるのかもしれません。
音の軽さは彼の作曲した曲で特に感じましたから。
ロックバンドでのキーボードの使い方は難しいですよね。
今までバンドのメインだった楽器が埋もれてしまうことがありますし、バンドの色ががらりと変わることもあります。

続けてメンバーのことに言及すると、本作はサックス担当の野本和浩氏が参加した最後のオリジナルアルバムでもあります。
彼はその後2002年にヒカシューを脱退、その1年後に亡くなっています。
「天国を覗きたい」「ゾウアザラシ」等私の大好きな曲を担当した方ですが、本作でも一番好きな曲は彼の作曲した「あっちの目こっちの目」でした。



また「シーラカンス」は私の大好きなアルバム「丁重なおもてなし」を髣髴とさせる明るさと奇妙が表現されていて素晴らしい。



『人間の顔』のライナーノーツに「ヒカシューは、水のように土のように音楽を実現する。世界最高水準の変幻自在バンドである。」と言う表記がありましたが、
本当にヒカシューの演奏はまるで天然物、自然界に存在するかのようで、野本氏の演奏はその要素として大変重要だったと思います。


世界一好きなクリスマスソング。

実はこのアルバム近所の図書館で借りて聴いたんですが、一回貸し出し状態にされてたんですよね。
近所にヒカシューファンがいると思うとわくわくしてしまいます。リアルの知り合いでは1人しか知らないですよ。何とか友達になれないのか。
そこの図書館『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか 』も予約10人待ちだったりします。
オフ会を開きたい。がくっとするかもしれないけどね。と。


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2013.05.12 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

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Author:9say
音楽(60~70年代洋楽、70~90年代邦楽中心)、映画などの只の感想文を垂れ流します。エッセイ、レビュー、コラム云々…は書けません。感想文です。
気に入らなかったものも含め、日々聴いたものの感想を載せていこうかなと。
知識はなく主観的。精通した方はお笑いになるかもしれませんがよろしければ。

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