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早川義夫『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』

今回は
早川義夫『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』
です。

かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろうかっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう
(2008/12/17)
早川義夫

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このアルバムを一言で現すとすれば"陰鬱"以外にありえないでしょう。
情念をたっぷり込めた歌唱と、ほぼピアノの伴奏のみな演奏。
ジャンル的にはポップスでも歌謡曲でもないフォークでもない、唱歌という言葉がぴったりな印象。


「わらべ唄」

それはもう今聴くと"ひょっとしてギャグで言っているのか?"と思ってしまうほど悲惨です。
「もてないおとこたちのうた」についてはさすがに確信犯じゃないのか?と思うのですが…



実際先述のような演奏を持って歌われると、結構本人は本気なのでは?と反省してしまいます。

本作は聴く人を分ける作品と言えるでしょう。
それは暗いからというのもありますが、悲惨さのベクトルがイマイチ現代の人々に合わないのでは…ということにあります。
そんな悲惨さを必ずしもストーリー性があるでもないことを文学的な口調で恨みたらしく囁き続けるのですからなおさら。
とりあえず有名な「サルビアの花」目当てで聴くと痛い目を見るでしょう。

しかし…こんなに生々しい歌唱を聴かせてくれるのに、作詞は早川義夫氏本人じゃないんですよね。
これは歌手としての技量だけで片づけられる問題ではないと思うのですが…
ちなみに本作は1969年発表ですが、その後早川義夫は1994年まで新しいアルバムを出しませんでした。
ジャックスという伝説的バンド出身ということも相俟って、彼が世間的にどのような存在としてとらえられていたのかは非常に興味深いところです。
またちょっと違った作風の「サルビアの花」なんていう有名曲まで持っていますし…。



一応この後の彼の作品については筋肉少女帯と共演した「人間のバラード」のみ聴いたことがあります。


(こんな動画しかなかった…。)

この曲は本作の延長上にあるような曲です。
ただこれは、大槻ケンヂが作詞作曲したもので、かなりオマージュ的な要素が強いと思われます。
とりあえず今はどんな音楽をやっているか聴いてみたいですね。
あえてyoutubeで先に聴くことはせず。


この記事を書くとき、アルバムのタイトルについて"あまりにも有名な…"と書こうとしたんですが…
実際どうなんだろうと思ってやめましたw
自分がメジャーと思っていても実際どうかなんて。


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テーマ:懐かしい歌謡曲 - ジャンル:音楽

2013.08.20 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 邦楽

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Author:9say
音楽(60~70年代洋楽、70~90年代邦楽中心)、映画などの只の感想文を垂れ流します。エッセイ、レビュー、コラム云々…は書けません。感想文です。
気に入らなかったものも含め、日々聴いたものの感想を載せていこうかなと。
知識はなく主観的。精通した方はお笑いになるかもしれませんがよろしければ。

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