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Captain Beyond『Captain Beyond』

今回は
Captain Beyond『Captain Beyond』
です。

キャプテン・ビヨンドキャプテン・ビヨンド
(1990/06/01)
キャプテン・ビヨンド

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Deep Purpleの最初のボーカルRod Evansが結成したことで有名なバンドですね。
他のメンバーも当時の大物バンド出身の方たちらしいです。
確かに全体的にどの音も鋭いですし、どの曲もプログレばりに転調しまくることから、メンバーの実力が伺えます。
リフなんかも72年に発売されたものにしては、古臭さを感じない出来だったりで面白いです。

「Mesmerization Eclipse」

さて本作のジャンルについてですが…バリバリのハードロックです。
Rod Evansは「方向性が合わない」ことを理由にDeep Purpleを解雇されたわけですが…。
むしろDeep Purpleより現在のハードロックのイメージに近いのではないかとすら思います。

またプログレ的な要素も感じられます。
上述のように本当に人間椅子ばりに転調が多いですし、あの独特の歪や重さはないものの、King Crimson『太陽と戦慄』を思い出させるような静寂と緊張感に満ちたパートもあります。
そして何より曲間で繋がっていることが多く、6曲目から最後(13曲目)までは完全に組曲になっています。
プログレと言い切るには少し世界観と音への拘り感が薄い気がしないでもないですが…。



後特徴的なのはメンバーはRod Evans以外米国人で、彼もアメリカに傾倒していたらしいのに、あまりUSロックっぽくないことですね。
序盤は少しリズムや音色からUSロック臭がしたものの、曲構成は転調の多い組曲ですし、その組曲からはリズム感までUKロック的になっています。

以上のようにジャンル的にはDeep Purpleと似たところは多い本作ですが…
所謂シャウト系ではないので、その後のDeep Purpleと合わないというも分かる気はします。
ライブで長いセッション挟むような形だと、落ち着いたボーカルだと厳しいでしょうしね。
このバンドは語りを入れていましたがw

全体的な感想としては音が軽め(特にドラム)なのが気になったり、プログレ風ならもうちょっと様々な「濃さ」がほしいとは思いますが、
ギターフレーズ、35分という短さ、転調の多さはお気に入り。十分良盤と言えるものではないかと思います。

結果的にDeep PurpleIan Gillanを手に入れて「Speed King」みたいのも出来るようになったし、
Rod Evans洗練されたプログレ系ハードロックが出来てよかったね!と言いたいところですが…。
結局このアルバムはそう売れることがなかったそうで、バンドはすぐ活動休止となります。
Rod Evansはその後、Deep Purpleの解散時期に、勝手にDeep Purpleを名乗って活動するという事件を起こしたとか。
それ以来表立った音楽活動はないそうで。
のちにCaptain Beyondが少しの間活動再開した際もメンバーにはいません。
他のDeep Purpleメンバーは成功者が多いこともあり、何とも寂しいですね。


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2013.05.15 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

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Author:9say
音楽(60~70年代洋楽、70~90年代邦楽中心)、映画などの只の感想文を垂れ流します。エッセイ、レビュー、コラム云々…は書けません。感想文です。
気に入らなかったものも含め、日々聴いたものの感想を載せていこうかなと。
知識はなく主観的。精通した方はお笑いになるかもしれませんがよろしければ。

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