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あがた森魚『IMITATION GOLD』

今回は
あがた森魚『IMITATION GOLD』
です。

イミテーション・ゴールドイミテーション・ゴールド
(2004/05/26)
あがた森魚

商品詳細を見る


本作はあがた森魚による、50~90年代の邦楽曲カバーアルバムです。
1993年発売なので当時の最新ヒット曲的なものまで含まれているわけです。

作風としては全体的に、異国風な大幅アレンジが施されています。
編曲者も細野晴臣、長谷川智樹、白井良明…等といった大物本格派ばかり。
正直私があがた森魚に求めていたものとは違うんですけど…案外悪くないです。
いや、というか色々と凄まじいですw

特徴的な曲を上げると…
西郷輝彦「星のフラメンコ」は原曲はあくまで歌謡曲の味付け程度のフラメンコ感だったのですが、本作のアレンジは本場の人がカバーしたような感じ。
もはや歌謡曲の面が味付けに回ったような本格派フラメンコっぽくなっています。

ザ・ピーナッツ「恋のバカンス」のカバーは逆に、原曲とはまた違う方向の色合いとなっています。
オリエンタルなことは変わっていないんですが、ちょっとエジプト的なにおいがしますw

他にも
辛島美登里「サイレント・イヴ」という"マジかよ?!"的なものまであります。
あがた森魚の日本的哀愁が物凄い増してるんですが、編曲はそれに沿ったものではなく妙に明るいし、不可解な打楽器音がずっとなっているという…。
何ともコメントしがたいものになっています。
正直最後のサビの盛り上がりは笑いました。


以上のように大幅なアレンジが施されまくっている本作ですが…
そんな中でも最も衝撃だった収録曲は、細野晴臣編曲の「りんご園のロボットさん」です。
これなんと美空ひばり「リンゴ追分」Kraftwerk「The Robots」を融合させたというとんでもない代物ですw

美空ひばり「リンゴ追い分」


Kraftwerk「The Robots」

あがた森魚「りんご園のロボットさん」


…どうですかこれ。どうですかこれ。
まさか美空ひばりKraftwerkあがた森魚を同時に語る機会が我が人生にあるなんて思いもしませんでした。
とんでもないんですが…あがた森魚の歌い方もかなりマッチしてるのが面白いです。
なんにせよこんな思い切ったアレンジ、どちらも後追い世代の現代の若者には不可能です。


昔ラジオで"面白曲"を募集するコーナーがありましたが、まだあるなら間違いなく投稿するような曲ばかりの怪作ではあります。

(例 タンポポ「ホテル・カリフォルニア」

しかし流石にやっぱり本格派の人たちによる作品。
それだけでは済まないすさまじさがあるアルバムでした。
正直あがた森魚の歌唱法は彼の曲だから成立するもんだと思ってたのですが、こんな手法があったんだなと衝撃でした。
怪作。

どうこの並び。

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2013.05.23 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

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Author:9say
音楽(60~70年代洋楽、70~90年代邦楽中心)、映画などの只の感想文を垂れ流します。エッセイ、レビュー、コラム云々…は書けません。感想文です。
気に入らなかったものも含め、日々聴いたものの感想を載せていこうかなと。
知識はなく主観的。精通した方はお笑いになるかもしれませんがよろしければ。

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